水樹奈々×神谷浩史×中村悠一「ハンガー・ゲーム」結末を大胆予想!?
2015年6月6日 17:30
[映画.com ニュース]ジェニファー・ローレンスが主演する大ヒットシリーズ最終章の前編「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」の公開を記念し6月6日、東京・TOHOシネマズ六本木で、日本語吹き替え版に出演する水樹奈々(カットニス役)、神谷浩史(ピータ役)、中村悠一(ゲイル役)が舞台挨拶に立った。
独裁国家パナム打倒を掲げる革命のシンボルとして立ち上がった主人公カットニスの運命を、11月の全世界同時公開が決定した完結編「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」との2部構成で描く。
水樹はシリーズを追うごとにたくましくなるカットニスに、「ますます男前」とほれぼれ。「以前は大人に踊らされる面もあったが、今は自分の意思で行動するようになり、人間味が増したと思う」とその成長ぶりに、胸を高鳴らせた。
本作で国家の人質となったピータ役の神谷は、「誘拐され、拷問を受けて…。まるで別人のようになったピータを演じる覚悟が必要だった」と告白。一方、中村演じるゲイルはカットニスに思いを寄せる設定だが、「今回、カットニスの気持ちがゲイルに対してまったくないなと気づかされました。最近では“元カレ”扱いさえされる」と嘆き節だった。
ついに完結に向けて「FINAL」2部作が始動するなか、水樹は「やっぱり独裁国家を倒して、“ピータ姫”を結ばれる(笑)。人々を苦しめる貧富の差もなくなればいいですね」と結末を大胆予想。これに対し、「それは僕にとっても幸せなエンディング」(神谷)、「いや、ピータは助からないでしょうね。今からハリウッドに乗り込んで、(脚本を)書き換えてもらいましょうか」(中村)と火花を散らした。
「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」は公開中、完結編「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」は11月20日から全国公開。