本当は脱ぐはずじゃなかった!? 斎藤工が「虎影」で“あの映画”へオマージュ!
2015年5月28日 12:45
入手したカットは、斎藤演じる虎影が、河原で腹の傷を縫っている姿を写したもの。その様子を見ている息子の孤月が「大丈夫?」と聞くと、虎影が「大丈夫」とコミカルな口調で答えるシーンで、これとよく似た場面がシルベスター・スタローン主演の名作アクション「ランボー」(1982)にある。メガホンをとった西村喜廣監督も「このシーンは“あの映画”へのオマージュです」と語っており、「ランボー」が本作に与えた影響がうかがえる。
大の映画好きとして知られ、映画への造詣が深い斎藤は本作に出演することになったきっかけについて「いち映画ファンとしても、“西村喜廣”という人の作り出す作品・世界観は100年後も残ると心から思っているし、その世界の一部になれることの喜びは表現をなりわいにしている人間ならば誰しも感じるはず。役割の大小問わず、西村作品のオファーは二つ返事です」と話し、西村監督に全幅の信頼を寄せている。
本作は、「東京残酷警察」「ヘルドライバー」などを手がけ、実写版「進撃の巨人」では特殊造形プロデューサーを務めるなど、国際的にも注目を集めている西村監督によるオリジナル作品。かつて最強と呼ばれた忍者の虎影(斎藤)が、愛する者を守るため再び刀を抜き、命懸けの財宝争奪バトルロイヤルに身を投じていくさまを描く。
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