クリストフ・ワルツ、実話犯罪ドラマで監督デビュー
2015年5月12日 13:15

[映画.com ニュース] 「イングロリアス・バスターズ」「ジャンゴ 繋がれざる者」で2度オスカーに輝いた名優クリストフ・ワルツが、主演作「Worst Marriage in Georgetown(原題)」で長編初メガホンをとることがわかった。
米ハリウッド・レポーターによれば、本作はジャーナリストのフランクリン・フォーが執筆したニューヨーク・タイムズ誌の記事を映画化するもので、2011年に妻を殺害し懲役50年の有罪判決を受けたアルベクト・ムースの実話を描く。
エキセントリックで野心家のムース(26歳)は1991年、71歳の裕福な未亡人ビオラ・ドラスを誘惑して結婚。夫妻で政治家などの要人を招いては、自宅で豪華なパーティを主催した。自らの生い立ちを偽るムースはワシントンの名士にまで昇りつめたが、妻ドラスが殺害されたことから裁判で化けの皮がはがれ、その正体が明らかになった。
映画は「イルマーレ」のデビッド・オーバーンが脚色、ワルツが主人公ムース役を演じる。今年10月12日にクランクインの予定。
ワルツはシリーズ第24作「007 スペクター」に悪役で出演しており、同作は11月6日全米公開、12月4日から日本公開される。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ