「ハッピーエンドが書けるまで」ポスター&予告編、L・コリンズ&監督のコメントも公開!
2015年4月28日 08:30
[映画.com ニュース]リリー・コリンズ主演「ハッピーエンドが書けるまで」からポスターと予告編が公開され、合わせてコリンズのコメントが届いた。さらに映画.comでは、「きっと、星のせいじゃない。」が記憶に新しいジョシュ・ブーン監督のコメントも独占入手した。
映画は、愛に不器用な人々が織りなすラブストーリー。両親の離婚から愛に肯定的になれない新人作家のサマンサ。元妻の生活をのぞき見する日々を送る父。初恋の相手がコカインを吸っているところを目撃してしまう恋に奥手な弟。勇気を持って一歩を踏み出したとき、3人の心に変化が訪れる。
コリンズは、「脚本を読んだ瞬間、絶対に出たいと思ったの。1ページ目からサマンサと作品全体の雰囲気にとりこになった」といい、「笑って泣けるし、読み終えた後ストーリーや自分のことを考えさせられる。それに加え親が子供の気持ちを学んだり、子供は親の気持ちを学べる」とアピールしている。
自らの両親の離婚を基に脚本を執筆したと明かすブーン監督は、「僕の信念や僕にとって大切なことは全部、この脚本に込めた。人間関係のあらゆる現実を盛り込みたかった。親子関係と結婚、離婚、失われた愛と初恋についての現実をね。なぜなら、誰もがその当事者だから」と、見る人全てが共感できるとコメントを寄せている。
公開されたポスターは、恋心と理性の間でさまよう様な表情のコリンズが印象的な仕上がりになっており、予告編では、サマンサが両親の離婚に関する真実を知り、ルイスに心を開き始める姿が収められている。
ローガン・ラーマン、グレッグ・キニア、ジェニファー・コネリー、ナット・ウルフ、クリステン・ベルらが共演。「ハッピーエンドが書けるまで」は、6月27日から東京・新宿シネマカリテ、渋谷シネパレスほか全国公開。