ミア・ワシコウスカが砂漠3000キロを踏破!実話映画化の主演作、7月公開
2015年4月27日 19:00

[映画.com ニュース] ミア・ワシコウスカ主演で、オーストラリアの砂漠3000キロを踏破した女性の実話を映画化した「Tracks」が、「奇跡の2000マイル」の邦題で7月18日に劇場公開されることが決定した。あわせて、ワシコウスカ扮する主人公が、愛犬とラクダとともに灼熱の砂漠横断に挑む姿をとらえたポスタービジュアルがお披露目された。
「英国王のスピーチ」のイアン・カニング、エミール・シャーマンが製作を手がけ、クライムサスペンス「ストーン」のジョン・カラン監督がメガホンをとったロードムービー。1977年、7カ月におよぶ砂漠横断の旅を成し遂げたロビン・デビッドソンのベストセラー回顧録「Tracks」を原作に、人生を見失った女性が自分を変えるため踏み出した旅路を描き出す。
24歳のロビンは、変化を求めオーストラリア中央部の町アリス・スプリングスを訪れる。町のパブで働きながら旅の準備を進めたロビンは、心の支えである愛犬と4頭のラクダを連れ、波乱に満ちた自然を突き進む。ワシコウスカは、ラクダの扱い方を学ぶなど徹底した役づくりで撮影に臨み、等身大の女性像を瑞々しく演じた。「スター・ウォーズ フォースの覚醒」など注目を集めるアダム・ドライバーが、実在の写真家リック・スモーラン役で共演する。
アリス・スプリングス、ウルル(エアーズロック)を経由しインド洋に至るという、デビッドソンが実際にたどった地で撮影を敢行。撮影監督マンディ・ウォーカーが、35ミリのフィルムカメラで険しい岩場、草原、砂漠を収め、雄大で荒々しくも美しい大自然の魅力を刻み付ける。
第70回ベネチア国際映画祭、第38回トロント国際映画祭、第58回ロンドン映画祭に出品されたほか、第4回オーストラリア・アカデミー賞で最優秀作品賞、最優秀主演女優賞など4部門、第24回ゴッサム賞で最優秀女優賞にノミネートされ、第8回オーストラリア映画批評家協会賞では最優秀撮影賞に輝いた。
「奇跡の2000マイル」は、7月18日から東京・有楽町スバル座、新宿武蔵野館ほか全国で公開。
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