綾野剛、UVERworld×マンウィズ対バンライブに飛び入り！ヘドバン＆ギタープレイ披露

映画は、和久井健氏による人気コミックを「ヒミズ」「地獄でなぜ悪い」の鬼才・園子温監督のメガホン、人気放送作家・鈴木おさむの脚本で実写化。山田孝之、沢尻エリカ、伊勢谷友介ら豪華キャストが共演し、東京・新宿の歌舞伎町で繰り広げられるスカウトマンたちの争いを描いた。

同作で綾野は、ボサボサの金髪を振り乱す主人公・白鳥龍彦を熱演。暴力的なシーンの一方でコミカルな表情を見せるなど、新境地開拓ともいえる役どころだが、「園監督しかり、現場の力が大きかったですね」といい、「山田孝之さん、沢尻エリカさん、伊勢谷友介さんといった共演者が共犯になってくれたおかげで、僕自身ある程度何をやってもちゃんと対応してくれた。そこにUVERworldやMAN WITH A MISSIONの楽曲があって、心強かったですね。きっちり攻めていいんだなと思っていました」と振り返った。

また綾野とUVERworldのメンバーは、プライベートでも縁が深いこともあり、ボーカルのTAKUYA∞は「『QUATTRO』っていう、大阪のライブハウスにこっそり来てくれていて。ライブ終わって楽屋に戻ったら、剛が座っているという」とエピソードを披露した。さらにTAKUYA∞が「さっき、MAN WITHの『ガウガウ』みたいに、UVERのポーズを考えてくれた」と暴露すると、綾野は両手を「Uの字」に挙げる“UVERポーズ”を披露し、ファンを喜ばせた。

さらにMAN WITH A MISSIONのライブ後のアンコールでも綾野は登壇し、同バンドのメンバーとともに1曲限りの特別セッションを敢行した。綾野はヘッドバンギングしながらギターをかき鳴らし、「Smells Like Teen Sprit」を演奏。高々と拳を上げる綾野の姿に、観客は大いに熱狂していた。「新宿スワン」は、5月30日から全国で公開。