広瀬アリス・すず姉妹、男子高サプライズ初訪問に満足げ「盛り上がってくれた」

［映画.com ニュース］モデルで女優の広瀬アリス・すず姉妹が4月16日、大塚食品の炭酸飲料「マッチ」の新CM発表で、東京・千代田区の正則学園高校をサプライズ訪問した。

男子高ならではの不満や悩みを打ち明ける架空の番組収録という理由で体育館に集められた約200人の生徒たち。事前のアンケートで選ばれた代表者が舞台に上がり、「女の子としゃべりたーい」「ひざまくらしてほしい」など思いのたけを叫んでいるところに、広瀬姉妹が登場すると、一瞬の静寂の後、割れんばかりの大歓声が沸き起こった。

理想の告白について、アリスが「ストレートに、好きです、と言われたい」と話すと「好きでーす」のシュプレヒコール。すずが「一生懸命だけれど、ちょっと不器用な感じで伝えてもらいたい」と明かした際には、「す、す、す、好きでーす」と速攻のリアクションが返ってくるなど、盛り上がりは最高潮に達した。

2人とも高校は共学で、初めて男子高に足を踏み入れたアリスは「最初はドキドキしたけれど、歓迎してくれて楽しかった」と笑顔。現役女子高生のアリスも、「男の子のパワーがすごすぎて、私が何もしなくても盛り上がってくれた」と満足げに話した。

「この前も2人で映画に行って、その後はカラオケで大騒ぎした」という仲良し姉妹。この日はCMで使用した制服姿で登場し、20歳になったアリスは「皆にはコスプレと言われたけれど、あと3～4年はいけるかな」と意欲。だが、すずが「本当に？」と疑問を呈し「お姉ちゃんは中学、高校の頃から20代に見られていて、私は幼く見られたので、私はもっといける」と対抗意識を燃やしていた。

CMは、アリスの「浜辺の告白」編、すずの「曲がり角」編など3バージョンで、共演シーンはないものの、三重県内で同時に撮影。アリスは「ショートドラマのような感じで、すごく面白かった。CMにはなかなかない、オチをつけているところがお気に入りです」と話していた。4月25日から全国でオンエアされる。