ドン・ウィンズロウ「犬の力」、続編小説もあわせて2部作として映画化
2015年4月8日 16:00
[映画.com ニュース] 映画化企画が進行中の、米作家ドン・ウィンズロウの長編小説「犬の力(原題:Power of the Dog)」の続編小説「ザ・カルテル(原題)」が、6月23日に米クノップフ社から出版されることが決定した。
2005年に発表された「犬の力」は、米DEA(麻薬取締局)エージェントを主人公に、ラテンアメリカの麻薬カルテルとの30年間にわたる麻薬戦争を描いた大長編。続編でも、前作の主人公であるDEAエージェントのアート・ケラーと、カルテルのリーダー、アダン・バレーラの物語が展開される。
映画化プロジェクトは約2年前に立ち上がり、同じくウィンズロウ原作のオリバー・ストーン監督作「野蛮なやつら SAVAGES」を手がけたシェーン・サレルノがプロデュースを務めている。米Deadlineによれば、続編小説の刊行にあたり、ウィンズロウとサレルノは、映画版を「犬の力」と続編「ザ・カルテル」をあわせた2部作「ザ・カルテル」として製作することを決定。第1部を2016年秋、第2部はその2年後の公開を目指して進めるという。
なお第1部の脚本は、サレルノと、スウェーデン版「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」の脚本家コンビとして知られるニコライ・アーセルとラスムス・ハイスタバーグが共同で執筆。第2部は、サレルノとウィンズロウが共同で手がける予定だ。
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