メル・ブルックス監督「スペースボール」続編製作に意欲
2015年2月26日 23:45

[映画.com ニュース] パロディ映画の巨匠メル・ブルックスが、1987年の自作「スペースボール」の続編を製作したいと考えていることがわかった。ブルックス監督本人が、米コメディアンのアダム・カローラのポッドキャスト番組「Take a Knee」で明かした。
「スペースボール」は、悪の帝国“スペースボール星”に捕らわれた姫を助けるために戦う一匹狼の戦士を描く、「スター・ウォーズ」をパロディにしたSFコメディ。ブルックスが製作・監督・脚本・主演を務めたほか、故ジョン・キャンディ、リック・モラニス、ビル・プルマン、ダフネ・ズニーガらが共演した。
ブルックス監督は、続編「スペースボール2」(サブタイトル:The Search For More Money)を、本家「スター・ウォーズ」シリーズの10年ぶりの新作となる「スター・ウォーズ フォースの覚醒」の今年12月の公開直後から撮影を開始し、2017年に予定されている「スター・ウォーズ エピソード8(仮題)」の公開にぶつけたいと話した。
また同監督は、続編には故人以外のオリジナルキャストを再結集させたいと考えているが、そこでネックとなるのが、俳優業から引退したモラニスの去就だという。ダース・ベイダーを思わせる“ダーク・ヘルメット”を演じたモラニスは、「スペースボール」になくてはならない存在だが、ブルックス監督の申し出に対しても、「俳優復帰はしない」というモラニスの意志は非常に固いのだそうだ。
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