乃木坂46・生駒里奈、ホラーゲーム「コープスパーティー」実写化で映画初主演

原作ゲームの「コープスパーティー」は廃校を舞台に繰り広げられるホラーアドベンチャーで、コンシューマーゲームのほか、コミカライズ、ノベライズ、オリジナルアニメ、ドラマCDなど幅広いメディアで展開している人気タイトル。今夏には、2010年に発売されたPSP版に新要素を追加した移植版が、ニンテンドー3DSで発売されることも決まっている。

映画初主演を果たす生駒は、「乃木坂46」の1期生。同グループの1stから5thシングルまでセンターを務め、それ以外のシングル曲でも選抜のフロントメンバー常連で、グループの中心的存在として活躍。14年4月からはライバルグループの「AKB48」のメンバーも兼任中で、「AKB48」のシングル選抜にも名を連ねている。

映画については、レギュラー出演番組「ピラメキーノ」を映画化した「ピラメキ子役恋ものがたり　子役に憧れるすべての親子のために」などに出演経験はあるが、主演は初めて。それだけに「不安と焦り、私で大丈夫なのかという気持ちでいっぱいです」という。そして、「でも、もう二度とない機会かもしれません。一生懸命自分の今まで引き出せなかった魅力を出して作品を良いものにしていきたいと思います。自分らしく頑張ります!!」と意気込みを寄せている。

共演に池岡亮介、前田希美。監督は「ひとりかくれんぼ　劇場版」「トイレの花子さん　新劇場版」といったホラー作品を手がけてきた山田雅史。「コープスパーティー」のゲーム、アニメ全てで主題歌を担当してきた声優の今井麻美が、実写映画版でも主題歌を担当する。

3月15日からクランクイン。同日、ニコニコ生放送で撮影現場の生中継も行われる予定。

公開は今夏、シネ・リーブル池袋ほかにて。劇場公開と同時にニコニコ生放送での配信も予定している。