料理上手の辻仁成、多彩なレパートリー紹介 気持ちがふさぎ込んだときは「炒め料理」

2015年2月18日 13:44

フォトセッションで包丁を手にする辻仁成氏
フォトセッションで包丁を手にする辻仁成氏

[映画.com ニュース] 作家でミュージシャンの辻仁成が2月17日、都内で行われた映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」の特別試写会に出席した。

辻は現在、シングルファーザーとして愛息と仏パリに在住。料理を得意とし、女性誌「女性自身」でコラム「ムスコ飯」を連載中だ。本編を鑑賞し、「他人事とは思えないような映画でした。カールはある意味で一度すべてを失った人。僕も去年(女優の中山美穂と)離婚した頃はいろいろと大変で、何もかも失ってしまったような感じでした」と述懐。「そんな時、自分が作った料理を食べた息子から『おいしい』とほめてもらったことで幸せな気持ちになれました。料理は家族など自分にとって大切な人のために作ることが大事だと思います」としみじみと語った。

本作でファブローが披露する包丁さばきについては、「映画監督でこんなに流麗な包丁さばきをする人はいないですよ。それから役者としても素晴らしいと思います」と称賛。さらに「この映画で最も好きなのは、再起を図ろうと頑張っているカールの姿を、息子がそばで見ているところ。そうした父親の姿自体が子どもへのメッセージになると思います。高級フレンチのシェフからキューバサンドイッチの移動販売へ大胆に転身するカールの行動力と決断力にもひかれました」と語った。

この日は、辻の作った料理をスライドで紹介するひと幕も。ズッキーニを使った肉料理や漬けマグロ寿司など多彩なレパートリーが紹介されるなか、辻は「炒め料理が得意ですね。特に気持ちがふさいでいるときなんかは、こじゃれた料理よりもガンガン炒めて、じゃんじゃん食べるほうが元気が出ます」と明かした。

米ロサンゼルスにある一流レストランで総料理長を務めるカール・キャスパーは、自分の料理に口出しするオーナーと対立し、店を辞めてしまう。失意の中、元妻の故郷マイアミに立ち寄ったカールは、友人や息子と協力し合いながらキューバサンドイッチの移動販売を始め、料理に対する情熱を取り戻していく。「アイアンマン」シリーズを手がけたジョン・ファブローが製作・監督・脚本・主演の4役を務めている。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました」は2月28日全国公開。

(映画.com速報)

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