P・T・アンダーソン最新作「LAヴァイス」4月18日公開決定
2015年2月3日 08:00

[映画.com ニュース] ポール・トーマス・アンダーソン監督がトマス・ピンチョン氏の小説をホアキン・フェニックス主演で映画化した「INHERENT VICE(原題)」が、邦題「LAヴァイス」として、4月18日に日本公開することが決定した。同作は、第87回アカデミー賞脚色賞など2部門にノミネートされている。
現代アメリカ文学の最高峰と称されながら、表舞台に現れることのない“天才覆面作家”として知られるピンチョン氏が、世界でただ一人ベルリン、カンヌ、べネチアの世界三大映画祭すべてで監督賞を受賞した若き巨匠アンダーソン監督に、自作の映画化を初めて許可した話題作だ。70年代のロサンゼルスを舞台に、元恋人の依頼を引き受けた私立探偵のドックが、ひと癖ある人々と交わりながら、思わぬ巨大な陰謀に巻き込まれていく様をコメディタッチで描き、アメリカの光と影を浮き彫りにする。
故フィリップ・シーモア・ホフマンさんと共演した「ザ・マスター」で、第69回ベネチア映画祭男優賞受賞、第85回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたフェニックスがアンダーソン監督と再びタッグを組み、マリファナにおぼれるヒッピー探偵を怪演。ジョシュ・ブローリン、オーウェン・ウィルソン、リース・ウィザースプーン、ベニチオ・デル・トロら豪華キャストが共演する。
「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」「ザ・マスター」に続き英ロックバンド「レディオヘッド」のジョニー・グリーンウッドが音楽を担当する。オリジナル曲のほかにニール・ヤング、can、坂本九らの楽曲を取り入れ、音楽とサイケデリックなネオンカラーを使った映像による70年代の西海岸ポップカルチャーが全編を彩っている。
「LAヴァイス」は4月18日、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田ほか全国公開。
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