マシュー・マコノヒー、次回作はウルトラランナー題材にしたベストセラーの映画化
2015年2月3日 17:50
[映画.com ニュース] クリストファー・マクドゥーガルのベストセラー著書「BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”」を映画化する新作に、マシュー・マコノヒーが主演することがわかった。
原作は、作家・ジャーナリストでウルトラランナー(超長距離走者)でもあるマクドゥーガルが、足を痛めずに走ることを追求した結果、メキシコの辺境バランカ・デル・コブレ峡谷に住むタラウマラ族に行き着き、世界でもっとも偉大な長距離ランナーと呼ばれる彼らの秘密を解き明かしていく。2009年に刊行されてから米ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに178週間ランクインし、現在も月に1万部売れている大ヒット本だ。
米Deadlineによれば、映画は「ワールド・ウォー Z」のマシュー・マイケル・カーナハンが脚本を手がけ、ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラ、ミッキー・リデル、デボラ・ジェリン・ニューマイヤーがプロデュースする。
マコノヒーは先頃、渡辺謙と共演したガス・バン・サント監督作「Sea of Trees(原題)」がクランクアップ。同作は今年、全米公開される予定。