桐谷美玲主演「恋する・ヴァンパイア」でアジアスターも吸血鬼に!
2015年1月30日 06:00

[映画.com ニュース] モデルで女優の桐谷美玲がバンパイア役で主演する映画「恋する・ヴァンパイア」(「・」はハートマーク)に出演したアジアスターたちが発表され、香港のスター俳優イーキン・チェン、韓国で絶大な人気を誇る人気俳優チェ・ジニョクがバンパイアに扮していることがわかった。
崔洋一監督の「カムイ外伝」で日本映画に初出演を果たしたイーキンが演じるのは、桐谷扮するキイラと因縁があるバンパイアの大ボス・デレック役。人間に恋するバンパイアを演じた桐谷について「とても美しくそして礼儀正しい女性でした」と語ったほか、銀幕デビューを果たした「A.B.C-Z」の戸塚祥太を「エネルギーにあふれていてダイナミックな役者さんだと思いました。戸塚さんには、俳優としてこのエネルギーと情熱を持ち続けてほしい」とエールを送る。さらに、「バンパイアは死にません……。きっとまたお会いするでしょう(笑)」とユーモアたっぷりのコメントを寄せた。
デレックの手下マイクを演じたチェは、「以前出演したテレビドラマ『九家の書』で守護霊の役を演じた時のことをよく思い出しました。その時は、超能力を駆使したり、変身したりしていたので、このバンパイア役を演じるにあたっても、難しいと感じることはなかったです」と余裕たっぷり。「今回は、バンパイアのどこか神秘的なものを感じてほしいと思い演じました」と振り返った。
2人のほか、台湾の女優モンガン・ルーがキイラの友人みき役として出演していることも発表された。数々の女性誌の表紙を飾ってきた実力派女優で、福山雅治が初めて台湾ドラマに主題歌を提供し、出演もしていることで話題を呼んだ「你照亮我星球(You Light Up My Star)」にも出演している。
世界一のパン職人を夢見るバンパイアのキイラ(桐谷)と、初恋相手の人間、哲(戸塚)が織り成すラブストーリー。主演の桐谷、戸塚のほか、人気モデルの三戸なつめらが共演する。今作で監督デビューを果たす鈴木舞が、原作の小説と脚本を兼ねた。4月17日から公開。東京・TOHOシネマズ新宿ではオープニング作品として上映される。
関連ニュース





