石原さとみ「風に立つライオン」ケニア・ロケで心機一転「人間力磨き成長したい」

CMは「バンクーバーの朝日」などの石井裕也監督の演出で、石原扮するOLが自身の新たなキャリアを築く決意をする内容。石原も、周囲にも仕事に悩む友人がいるそうで「まさに昨日、友人たちとご飯を食べていて不安や迷っている表情をしていたので、CMを見て間違っていなかった、リアルな表情が出ていたのかなと思う」と満足げな笑みを浮かべた。

CMソング「つながるから」を書き下ろしたファンキー加藤も参加し、「人生の分岐点にある人に追い風を吹かせ、明かりをともすことができるよう願って書きました」と説明。2人は初対面で、加藤は「感動しました。間接的でも共演できたので、地元の仲間に自慢できる」と大喜び。加藤の楽曲をよく聴いているという石原も照れながら、「ぜいたくですよね。加藤さんの声に背中を押され、勇気づけられているので」と持ち上げた。

「本気、だから。」というキャッチコピーに合わせ、2人は今年、本気で挑戦したいことを披露。石原は、3月14日公開の出演映画「風に立つライオン」がきっかけに「ケニアでのロケが過酷だったけれど、全力でお芝居ができた。これまでは楽しく明るく、楽しく生きてきたけれど、これからは自分にいろんなものを課して人間力を磨き成長していきたい」と思い至ったそうで、「学ぶ」と記した。

一方の加藤は「全国ツアー」としたため、あす1月24日にスタートし7月まで続くソロになって初のツアーに全力投球のかまえ。「チケット、絶賛発売中です」と2度繰り返し、ちゃっかりPRしていた。