「ベイマックス」アカデミー賞受賞を祈願!日本では興収64億円突破
2015年1月19日 18:35

[映画.com ニュース]第87回アカデミー賞の長編アニメーション部門にノミネートされたディズニー映画「ベイマックス」の大ヒット御礼イベントが1月19日、東京・新宿の花園神社で行われ、日本語吹き替え版声優を務めた本城雄太郎(ヒロ・ハマダ役)、山根舞(ハニー・レモン役)、浅野真澄(ゴー・ゴー役)とベイマックスが出席した。
登壇陣はこの日、鈴を奉納しアカデミー賞受賞を祈願。第86回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞したディズニー映画「アナと雪の女王」に続き、2年連続の受賞に期待が寄せられており、山根は「スタッフの皆さんが喜んでいる姿を想像したらうれしくなるので、そうなってくれたらと思います」とニッコリ。「もし受賞したら?」と聞かれると、浅野は「出演したことで夢がひとつかなっているのに、賞をとれたら夢のまた夢がかなってしまう!」と興奮気味で、「さらにいろんな人が注目してくださって、見てくださるきっかけになればと思います」と呼びかけていた。
日本では2014年12月20日の公開以来好調をキープし、興行収入64億円を突破。この大ヒットに、本城は「『泣きたい時は泣いてもいい』というメッセージがしっかりしている素晴らしい映画。何度でも見ていただきたい」と胸を張り、声優歴約14年の浅野も「今までにないくらい反響がすごく多い。90歳になる祖母が映画館に車イスで見に行ってくれて、すごく感動したと言ってもらえた」と振り返っていた。
さらに、ウォルト・ディズニー・ジャパンを通じ、ドン・ホール&クリス・ウィリアムズ両監督からのコメントが発表された。2人は「これまで映画の作り手として宮崎駿さんの作品を含む日本のアニメーションにいろいろインスピレーションをもらってきました。そしてこの『ベイマックス』をご覧いただくと、そのスピリットが反映されていることがわかると思います。その『ベイマックス』が、日本のファンの皆様に愛され、大ヒットしてくれて、我々にとってこれ以上うれしいことはありません」と謝意を示した。
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