菊地亜美「アップルシード」のデュナンになりきり“スケルトニクス”で大暴れ

2004年に製作された「APPLESEED アップルシード」、同原作を再映画化した07年の「エクスマキナ」を手がけた荒牧伸志監督が、3度目の映画化で前2作の前日譚を描いたSFアクション。元SWATの女性兵士デュナンと、その相棒でサイボーグとなった元恋人ブリアレイオスの淡い恋や、人類の未来を懸けた戦いを描き出す。

最近ダイエットを成功させたという菊地は、約200万円をかけて制作されたデュナンのコスチューム姿で登場し、「デュナンみたいな機敏な動きはできないけれど、着てみたら気分が変わった！」とお気に入りの様子。男らしい迷彩服を身にまとったクリスも、「普段は半ズボンなので長ズボンは新鮮。いつも勝俣州和さんとかぶっちゃうから、これからは長ズボンキャラでいこうかな？」とノリノリだった。

ハリウッドの巨匠ジェームズ・キャメロン監督が大絶賛したという、最新CG技術を駆使したスピード感のあるリアルな映像の数々に、菊地は「アクションやCGがキレイで洋画を見ているような感覚。サイボーグやロボットがたくさん出てくるけれど、人の心が垣間見える作品」と感動しきり。クリスも、「私が子どもの頃はアニメと特撮しかなかったけれど、この作品には果てしない可能性を感じる！」と壮大な世界観にすっかり魅了されていた。

イベントにはブリアレイオスをはじめ、昨年末のNHK紅白歌合戦で話題を集めた動作拡大型スーツ”スケルトニクス”も参加。劇中でデュナンがロボットスーツ“ランドメイト”に乗り込むように、菊地も“スケルトニクス”に乗り込み、「未知の世界にすごい興奮する！　クリスさんのことを倒せそう」とスケルトニクスの大きな腕を自在に振り回し、クリスもタジタジだった。

「アップルシード アルファ」は、1月17日から全国公開。