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ベテラン俳優マーティン・シーンが明かす「トラッシュ!」出演を決めた理由

2015年1月8日 15:10

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(上)アメリカ人神父を演じたマーティン・シーン (下)「トラッシュ! この街が輝く日まで」の一場面
(上)アメリカ人神父を演じたマーティン・シーン (下)「トラッシュ! この街が輝く日まで」の一場面
(C)Universal Pictures

[映画.com ニュース]「リトル・ダンサー」「めぐりあう時間たち」のスティーブン・ダルドリー監督がメガホンをとった「トラッシュ! この街が輝く日まで」(1月9日公開)に、「地獄の黙示録」(1979)などで知られるベテラン俳優のマーティン・シーンが出演した理由が、インタビューを通して明らかになった。

ブラジル・リオデジャネイロ郊外でゴミを拾って生活している3人の少年がひとつの財布を拾ったことから、街全体に希望が広がっていくさまを描くドラマ。シーンは、スラム地域で暮らす子どもたちの手助けをするアメリカ人神父ジュリアードを演じている。

現在74歳のシーンは、役が決まったときのことについて「夢のようだったし、いまだにそういう気持ちでいるんだ。僕くらいの年齢やキャリアになると、こういう役のオファーがくることはめったにない。本作のような貴重な映画で、かつ出演シーンが多いのは珍しいんだよ! 僕は本当にラッキーだ!」と、喜びをあらわにしながら振り返った。

出演を熱望した理由を「ひとつ目は、『星の旅人たち』(2010)以降オファーされた中で最も良い役だったこと。ふたつ目は、スティーブン・ダルドリーという世界の名監督と一緒に仕事ができること。そしてみっつ目は、ここのところ映画業界で名を挙げているチャーミングなルーニー・マーラと共演できること。悪くないだろ?」と茶目っ気たっぷりに語った。

ダルドリー監督との仕事が充実していたことは、その口ぶりからうかがえる。「監督から何よりも求められたのは、セリフを台本どおりに言えることではなく、心からの素直なリアクションだった。そこが彼の素晴らしいところなんだよ。まだまだ芝居が色あせていないと感じさせてくれるし、芝居は生き物だから気を抜いてはいけないと思わせてくれる。彼は役者だけではなく、スタッフを含めた全員の長所を引き出す力を持っているんだ。だから最高の満足感が得られるし、とにかく楽しいんだ」。

そして、「この映画は特に若年層には計り知れない影響を与えると思う。これはヒーローを描いた作品なんだ。若い人たちに対して、居心地の良い安全地帯から飛び出し、仲間や周囲の人々に挑む勇気を与える。壁を乗り越えてこそ人は成長するんだ。本作によって大いに感化されてほしい」と、熱のこもった口調で作品の魅力をアピールした。

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