ジョン・ウォーターズ監督が選ぶ2014年の映画ベスト10
2014年12月28日 14:00
[映画.com ニュース] 作家、アーティストとしても活躍する異才ジョン・ウォーターズ監督が、2014年に自身が見た映画のベスト10を米Artforum誌のウェブサイトに発表した。
第1位に選ばれたのは、デビッド・クローネンバーグ監督の「マップ・トゥ・ザ・スターズ」(12月20日公開)。ジュリアン・ムーア、ミア・ワシコウスカ、ジョン・キューザック、ロバート・パティンソンら実力派キャストを迎え、ハリウッドでリムジン運転手として働いていた脚本家ブルース・ワーグナーの実体験をもとにハリウッドセレブの実態をシニカルに描いた人間ドラマだ。
ウォーターズ監督は同作について、「大笑いするほど面白い。そして、あえて言わせてもらうが悪質。いずれにしても、自分のヒゲよりもこの映画が好きだ」とコメントしている。
ジョン・ウォーターズ監督の2014年映画ベスト10は以下の通り。
2.「チャーリー・ビクター・ロミオ(原題)」(ロバート・バーガー&パトリック・ダニエルズ監督)
3.「キッドナッピング・オブ・ミシェル・ウエルベック(英題)」(ギョーム・ニクルー監督)
4.「The Smell of Us(原題)」(ラリー・クラーク監督)
5.「グロリアの青春」(セバスティアン・レリオ監督)
6.「Who Took Johnny(原題)」(デビッド・ベイリンソン監督ほか)
7.「P'tit Quinquin(原題)」(ブリュノ・デュモン監督)
8.「ニンフォマニアック Vol.1」「ニンフォマニアック Vol.2」(ラース・フォン・トリアー監督)
9.「Violette(原題)」(マルタン・プロボスト監督)
10.ジョアンナ・ホッグ監督の作品群(「Unrelated」「Archipelago」「Exhibition」)
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