米タイム誌が選ぶ2014年の映画トップ10
2014年12月28日 18:00
[映画.com ニュース] 米タイム誌の年末恒例企画「Top 10 Everything of 2014」のなかで、2014年に公開された映画のトップ10が発表された。
第1位に選ばれたのは、ウェス・アンダーソン監督の「グランド・ブダペスト・ホテル」。ヨーロッパの高級ホテルのコンシェルジュとベルボーイが繰り広げる冒険を、名優レイフ・ファインズを筆頭にオールスターキャストで描いた。同誌は「リアルでファニーで悲しい映画。キャストの演技も、ホテルの内装さながらの優雅さと、機敏さを兼ね備えている」と評している。
タイム誌が選んだ2014年の映画トップ10は以下の通り。
1.「グランド・ブダペスト・ホテル」(ウェス・アンダーソン監督)
2.「6才のボクが、大人になるまで。」(リチャード・リンクレイター監督)
3.「LEGO(R) ムービー」(クリストファー・ミラー&フィル・ロード監督)
4.「LUCY ルーシー」(リュック・ベッソン監督)
5.「さらば、愛の言葉よ」(ジャン=リュック・ゴダール監督)
6.「ホドロフスキーのDUNE」(フランク・パビッチ監督)
7.「ナイトクローラー(原題)」(ダン・ギルロイ監督)
8.「Citizenfour(原題)」(ローラ・ポイトラス監督)
9.「ワイルド・テイルズ(英題)」(ダミアン・ジフロン監督)
10.「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督)