「トラッシュ!」原作本が「アバウト・タイム」に登場していることが判明!
2014年12月24日 10:20

[映画.com ニュース] 「トラッシュ! この街が輝く日まで」(2015年1月9公開)の脚本を手がけたリチャード・カーティスが監督・脚本・製作総指揮を兼ねた「アバウト・タイム 愛おしい時間について」(公開中)に、「トラッシュ!」の原作本(アンディ・ムリガン著)が登場していることが判明した。
「アバウト・タイム 愛おしい時間について」は、タイムトラベルの能力を持つ家系に生まれた青年ティムが、本当の愛や幸せとは何かに気づく姿を描くヒューマンドラマ。「トラッシュ! この街が輝く日まで」の原作本が登場するのは映画の終盤、ティムの同僚の男性がベンチに座って読書をしているシーンで、手元に目をやると「Trash!」の文字を確認できる。スクリーンに映し出されるのは一瞬だが、原作にほれ込んで映画化を熱望したカーティスの思いが垣間見られるシーンになっている。
「トラッシュ!」は、ブラジル・リオデジャネイロの貧民街に暮らす3人の少年が、ゴミ山の中で財布を拾ったことをきっかけに、街全体に希望をもたらしていく様子を描く作品。「リトル・ダンサー」「めぐりあう時間たち」のスティーブン・ダルドリー監督がメガホンをとっている。同作についてカーティスは「非常に良いアドベンチャー映画なので、多くの人に見てほしいな。この映画で素晴らしい仕事仲間と出会い、素晴らしい俳優陣も発掘できたよ。今まで見たこともない世界をこの作品から感じ取ってもらえたら嬉しい!」とメッセージを寄せている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

個人的・下半期で観たい映画No.1
映画ファンがこぞって「絶対観る」と決めてるの何で!? 全員主役級がクセ激烈の異常者に…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント