ももクロ主演「幕が上がる」青春を活写した特報公開 挿入歌「Link Link」も初披露
2014年12月5日 19:00

[映画.com ニュース] 人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」が主演する青春映画「幕が上がる」の特報映像が完成した。
劇作家・平田オリザ氏の処女小説を、「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督のメガホンで映画化した同作は、全国大会出場を目指して演劇に打ち込む少女たちの青春を描く物語。富士山が見える静岡の高校に通う高橋さおり(百田夏菜子)は、演劇部で最後の1年を迎えようとしていた。年に1度の大会で地区予選突破を目指すさおりたちは、新任の吉岡先生(黒木華)に後押しされ、思ってもいなかった全国大会出場を目標に掲げることになる。
解禁された特報映像は、部長のさおりを中心に円陣を組んだ演劇部員たちによる掛け声から始まる。そして、実力も自信もなかった部員たちが、演劇強豪校からの転校生・中西悦子(有安杏果)との出会いや挫折を経て成長する姿を、みずみずしく、そして生き生きと描き出している。
さおり役の百田、悦子役の有安のほかにも、演劇部看板女優・橋爪裕子を演じる玉井詩織、ムードメーカーの西条美紀を演じる高城れに、さおりを慕う後輩部員・加藤明美役の佐々木彩夏と、ももクロの5人が勢ぞろい。映像とともに流れる楽曲は、「ももいろクローバーZ」による挿入歌の「Link Link」で、本特報で初披露された。
「幕が上がる」は、2015年2月28日から全国公開。映画に続き、ももクロ主演で舞台版も5月から上演を予定している。
(C)2015平田オリザ・講談社/フジテレビジョン 東映 ROBOT 電通 講談社 パルコ
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