前田敦子も晴れ着で参加!「ホビット」ワールドプレミア開催!
2014年12月3日 12:10

[映画.com ニュース] シリーズ総製作費約800億円と言われる超大作アドベンチャーシリーズの最後を飾る、「ホビット 決戦のゆくえ」のワールドプレミアが12月1日(現地時間)、イギリス・ロンドンのレスタースクエアで開催され、ピーター・ジャクソン監督を筆頭に、スタッフ&キャスト陣が集結。日本からもファン代表として、前田敦子がグリーンカーペットウォークに参加した。
レスタースクエア前には、長いグリーンカーペットが準備され、沿道には4000人のファンと世界中から約200媒体ものマスコミが詰めかけた。前週から泊まり込みで並んでいたというファンや、コスプレ姿のファンがあふれるなど、待ち時間から異様な熱気に包まれていた会場にゲスト陣が姿を現すと、ファンからは大歓声が巻き起こり、一斉にたかれたスチールカメラのフラッシュによって辺りは昼間のような明るさとなった。
「ロード・オブ・ザ・リング」「ホビット」全作を手掛けたジャクソン監督、主人公ビルボ役のマーティン・フリーマン、魔法使いガンダルフを演じたイアン・マッケラン、レゴラス役のオーランド・ブルーム、邪竜スマウグの声と動きを担当したベネディクト・カンバーバッチ、ゴラム役のアンディ・サーキス、バルド役のルーク・エバンス、トーリン役のリチャード・アーミテージ、エルフ王スランドゥイルを演じたリー・ペイス、タウリエル役のエバンジェリン・リリーなど、これまでにシリーズを彩ってきた豪華なキャストとスタッフ陣が一堂に会する大規模プレミア。キャストそれぞれがファンひとりひとりの握手やサインに応じるなか、ジャクソン監督は「今は、夢のようなとても奇妙な気持ち。終わったと実感するのはきっと明日以降だろうね」と万感の思いを明かした。
「このシリーズには、世代を超えて楽しむことができる計り知れない程壮大なドラマとストーリーがあるんです。今回はワールドプレミアで、しかも3Dで見ることができるので、映画ファンとしては堪らない経験です!」と、初の海外プレミア参加と大ファンである作品に対する思いを語っていた前田は、赤い晴れ着姿でグリーンカーペットに登場。世界中のマスコミからカメラを向けられながら、憧れの存在であるブルームとの対面も果たした。
前田の晴れ着姿に「アメージング! 素敵だ!」と言葉を寄せたブルームは、前田がハリウッドでのキャリアを目指していると聞くと「彼女はワンダフル。彼女の出演作は見たことはないけど、きっとファンタスティックだろうね。(ハリウッドで成功するには)ただひたすら頑張るしかないけど、あなたはきっとそうすると思っているよ」とエールを送った。
シリーズの完結に「どうして寂しくなんてなるの? 映画が完成して、みんなに観てもらいたいと思っているんだ。悲しみはなくて、むしろこの映画をみんなと分かち合いたい」と思いを語ったフリーマンは、「(このシリーズで)日本に行けたのも楽しい思い出。またぜひ行きたいね。完結編をお楽しみください」と日本のファンへメッセージ。「この作品は言わば、ジグソーパズルの最後のピースのようなもの。僕たちはここ(ロンドン)にきて、そのお祝いをする気持ち」と語ったアーミテージは「ハーイ、ジャパン! 映画をどうぞお楽しみください!」、「長い道のりの最後。このような場所でみんなでお祝いできてとてもハッピーだけど、同時に寂しい瞬間でもある」というエバンスは「映画をどうぞお楽しみください。いつか来日して皆さんが映画をどう思われたか、ぜひ聞かせて欲しいな。愛を込めて」とコメントを寄せた。
「ホビット 決戦のゆくえ」は、12月13日から全国公開。
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