スティーブ・ジョブズ伝記映画からソニー・ピクチャーズが撤退
2014年11月26日 13:00

[映画.com ニュース] 3年前の2011年秋にウォルター・アイザックソン著のベストセラー評伝「スティーブ・ジョブズ」の権利を獲得し、映画化を進めてきた米ソニー・ピクチャーズが、同企画から撤退したことが明らかになった。
タイトル未定の同作には、ソニーの「ソーシャル・ネットワーク」の脚本家アーロン・ソーキンと同プロデューサーのスコット・ルーディンが当初から起用されており、またダニー・ボイル監督がメガホンをとることが決定している。公式な声明は出ていないが、ソニーと主要スタッフのあいだで撮影スケジュールの調整がうまくいかなったことが一因のようだ。
米ハリウッド・レポーターによれば、ソニーの撤退を受けて、米ユニバーサル・ピクチャーズが同プロジェクトに関心を示しているという。
当初から大きな注目を集めている企画だが、主役探しが難航しており、レオナルド・ディカプリオとクリスチャン・ベールが相次いで辞退している。現在は、マイケル・ファスベンダーがジョブズ氏役の候補に挙がっている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント