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Google Earthで25年ぶりに故郷を見つけたインド人男性の実話が映画化

2014年11月12日 09:05

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デブ・パテルとニコール・キッドマンが出演
デブ・パテルとニコール・キッドマンが出演
Photo by Vera Anderson/WireImage、Photo by Steve Granitz/WireImage

[映画.com ニュース] 5歳のときにインド中央部のマディヤ・プラデーシュ州で迷子になり、路上生活を経てオーストラリアの里親のもとで育ったインド人男性が、3D地球儀ソフト「Google Earth(グーグルアース)」を活用して25年ぶりに故郷を特定、家族と再会した実話が映画化されることになった。

米ワインスタイン・カンパニーが製作する「ライオン(原題)」で、当の男性サルー・ブライアリーの自伝「A Long Way Home(原題)」をもとに映画化する。

米ハリウッド・レポーターによれば、主人公のサルー役には「スラムドッグ$ミリオネア」のデブ・パテルが決定。また、役どころは不明だが、ニコール・キッドマンの出演も予定されている。ガース・デイビスが監督、ルーク・デイビスが脚本を務める。

1986年、父親がなく、母親と子ども4人の貧しい家に暮らす5歳のサルーは、兄と一緒に自宅の村から少し離れた駅へ物乞いに出かけたが、停車していた列車のなかで眠っているあいだに列車が発車。そのまま家から1500キロ離れたコルカタの駅まで連れていかれてしまう。サルーはコルカタでしばらく路上生活を送ったのちに保護され、翌年にはオーストラリア人夫婦に引き取られて、以来豪タスマニア州ホバートで何不自由のない生活を送っている。

ヒンディー語も忘れてしまったが、数年前から、おぼろげな記憶をたよりに、Google Earthでコルカタの駅から出ている鉄道路線をひとつひとつ調べ始め、2011年に最初に列車に乗り込んだ駅を特定。インドの地元のFacebookグループの助けを借りて、ついに故郷で母と兄妹との再会を果たした経緯が大きく報道された。

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