マイケル・シャノン&ケビン・スペイシーで「エルビス&ニクソン」
2014年11月12日 21:30
[映画.com ニュース] 1970年、当時のリチャード・ニクソン米大統領とエルビス・プレスリーのあいだで行われた、歴史的な会談を題材にした新作映画「エルビス&ニクソン(原題)」に、プレスリー役でマイケル・シャノン、ニクソン役でケビン・スペイシーが主演することになった。
米Deadlineによれば、「大統領の執事の涙」のカシアン・エルウィズらがプロデュース、英俳優ケイリー・エルウェスとハナラ&ジョーイ・セーガルが脚本、リザ・ジョンソンが監督を務める。
70年12月21日、プレスリーはホワイトハウスを訪れ、ニクソン大統領に面会を申し込んだ。大統領執務室に通されたプレスリーは、ニクソンが推進していた麻薬撲滅運動に協力したいので連邦官に任命してほしいと申し入れ、それを叶えられたという。
この会談から4年後の74年、ニクソンはウォーターゲート事件によって失脚する。プレスリーも77年に42歳の若さで死去したが、処方薬の乱用が死因のひとつだとされている。