第27回東京国際映画祭　宮沢りえ、中谷美紀ら女優陣が美の競演！

日本作品唯一のコンペティション出品作となった「紙の月」主演の宮沢りえは、オーガンジーに刺繍を施し、胸元が深く開いたエレガントかつセクシーなデザインのドレスで登場。小雨のちらつく天候の中、笑顔で観客の声援に応じた。フェスティバルミューズを務める中谷美紀は、髪をすっきりとアップにし、シックな黒のロングドレスにダイヤモンドのイヤリング、ダイヤモンドをあしらったバングル、シルバーのクラッチバックを合わせた上質でシンプルな美しさをアピールし、会場のため息を誘った。

オープニング作品「ベイマックス」で声優を務める菅野美穂は、動くたびに光をまとう星柄のスパンコールのドレスで華やかに登場。同じく星型のネックレスを合わせ、大人のかわいさで観客を魅了していた。安達祐実は主演作「花宵道中」の女性キャスト陣とともに、役柄さながらのあでやかな着物姿で登場。六本木に突如現れた花魁道中に、沿道からは大きな拍手が上がった。

「寄生獣」の深津絵里と橋本愛は共に黒を基調とした衣装で落ち着いた雰囲気を印象づけた。「アップルシード　アルファ」デュナンのコスプレでファンを喜ばせたのは、グラビアアイドルの岸明日香。フェスティバルミューズの岡本あずさはピンクのミニ丈のドレスにカチューシャのキュートなスタイルで笑顔をふりまいていた。

第27回東京国際映画祭は、メイン会場となる六本木ヒルズのほかTOHOシネマズ日本橋などで10月31日まで開催。コンペティション、特別招待作品、アジアの未来、ワールド・フォーカス、日本映画スプラッシュの5部門と新設部門「CROSSCUT ASIA」、庵野秀明監督作品の特別上映など、提携企画を合わせた国内外の作品が上映され、出演者による舞台挨拶やティーチインイベントが連日行われる。