「HKT48」多田愛佳「ソフテン!」は「セリフなく楽な撮影」とあっけらかん
2014年10月9日 21:22
[映画.com ニュース] 落ちこぼれ女子ソフトボール部の奮闘を描く映画「ソフテン!」のスペシャル応援イベントが10月9日、東京・シネマート六本木で行われ、「HKT48」の多田愛佳、「Lucky Color’s」のKANON、MIINA、「SUPER☆GIRLS」の田中美麗ら出演者が、ユニホーム姿で顔をそろえた。
ボール恐怖症という役どころの多田は、「実際にドッジボールで指を骨折したことがあって、本当に怖くて自分にピッタリだと思った」と苦笑い。それでも、「怖がっていればよくて、ほぼセリフもなかったので楽な撮影でした。でも、腹はへったのでお弁当はちゃんと頂きました」とあっけらかんと話した。
投手で主将も務めたKANONは、「責任が重くて、私でいいのかとお母さんに泣きながら電話するくらい落ち込んだ」としみじみ。ソフトボールのウインドミル投法の練習にも苦労したそうで、「球技が苦手で、うまく投げることができず悔し涙を流したこともあった。でも、スタッフや出演者、ファンの応援に助けられました」と笑顔で振り返った。「Lucky Color’s」の2人は、主題歌「グッバイ DARKNESS」も披露した。
「ソフテン!」は、板羽皆氏の同名コミックを実写映画化。個性的な9人の女子高生が集まり、負ければ即廃部となるソフトボール部の存続を懸けて戦う姿を描く。10月31日から全国で順次公開される。