キスマイ北山宏光、猫役での映画初主演オファーに「やった!」のち「どういうこと?」
2019年1月27日 17:00

[映画.com ニュース]人気アイドルグループ「Kis-My-Ft2」の北山宏光が映画初出演にして初主演を果たした「トラさん 僕が猫になったワケ」の完成報告会見が1月26日、都内で行われ、北山宏光、多部未華子、筧昌也監督が出席。ダメ夫と猫役の二役に挑戦した北山が「マネージャーさんから『映画が決まったよ』と言われて、『やった!』と思った。そうしたら『猫だけどね』と言われて、『え!? どういうことなんだろう』と」とオファー時の驚きを振り返りつつ、実際に撮影で猫スーツに身を包んだ自身の姿を見て「意外と俺、イケるなと思った」と手応えを感じたことを明かした。
「自分の中で挑戦になると思い、ワクワクした」とチャレンジングな役どころに興奮したという北山は「初映画、初主演、初猫ですからね。受け止めるまでには何分かは、かかりました」と率直な思いを吐露。初めて猫スーツを着た日は「これで行くんだ!と気合いを入れた」といい、「意外に俺、イケるなって思いました」と笑顔を見せるなど、猫役へのハマりぶりを自画自賛。妻役を演じた多部から「かわいかった」と褒められる一幕もあり、北山は照れながら「猫でいるときは、みなさんに甘やかしていただいて。猫のときは、みなさんが異様に優しい」と笑い、「撮影が終わるのはさみしかった」と語っていた。
「Kis-My-Ft2」のメンバーからも好評を得たそうで、北山は「宮田(俊哉)さんが『マジか!すげえな』とおっしゃっていた」とニンマリ。「みんな『どういうことなの?』と食いついて話を聞きにきてくれて、早く見たいなと言ってくれました」とメンバーも映画を楽しみにしてくれているという。グループ活動に加え、俳優業にもまい進している北山。「今回、猫役ができたということで、次に北山にこんな役をやらせたい、北山にやらせたらこの役はどのように変わっていくんだろうと、求めらるような俳優になりたい」と意気込み、「オファーをお待ちしております!」と呼びかけていた。
2014~15年に「月刊YOU」(集英社刊)で連載された板羽皆氏による漫画「トラさん」を基に、「Sweet Rain 死神の精度」などの筧昌也監督のメガホンで実写化。ある日突然に交通事故で死んでしまった売れない漫画家の高畑寿々男(北山)が、猫の姿で家族のもとに戻り、これまでの人生を見つめ直して愛する家族のため何かを残そうと奮闘する姿を描く。
「トラさん 僕が猫になったワケ」は、2月15日より公開。
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