トム・ハーディ、「もうロマンティック・コメディには出ない」
2014年9月24日 13:20

[映画.com ニュース] 「裏切りのサーカス」「ダークナイト ライジング」「欲望のバージニア」などの作品に出演する硬派なイメージの強い俳優トム・ハーディが、2012年に公開されたロマンティック・コメディ「Black & White ブラック&ホワイト」について振り返った。
マックG監督「Black & White ブラック&ホワイト」は、ハーディとクリス・パイン、リース・ウィザースプーンが共演。任務に失敗して謹慎中のCIAエージェント2人が、二股をかけられた美女ローレンをめぐってバトルを繰り広げるというストーリーだが、映画は批評家に酷評され、興行面でもアメリカでは失敗に終わった。
ハーディは先頃、主演したクライムサスペンス「The Drop(原題)」のPRのため米USAトゥデイ紙のインタビューに応じ、「自分はやったことのないものにチャレンジするのが好きだ」と語った上で、「Black & White ブラック&ホワイト」について「演じていてすごく楽しいのに、とんでもなく無様なところを見せてしまうなんてことが、どうしてあり得るのかわからなかった」と告白した。
さらに、撮影現場での自分は「浮いていた」と明かし、「もうロマンティック・コメディに出ることは多分ないだろう」とコメント。インタビューに同席していた「The Drop(原題)」の監督ミヒャエル・R・ロスカムが「僕の映画でも?」と茶化すと、ハーディは「きみとなら話は別だよ」と答え、ニヤリと笑ったという。
ハーディは、メル・ギブソンに代わり主演するアクションシリーズ第4作「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が来年夏に公開を控えている。
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