佐藤健「るろ剣」完結に感激!ファン600人と一緒に鑑賞し「僕が一番感動しています」
2014年9月4日 15:35

[映画.com ニュース] 俳優の佐藤健が9月3日、東京・新宿ピカデリーで行われた主演作「るろうに剣心 伝説の最期編」の世界最速上映会に出席し、し烈なチケット争奪戦を勝ち抜いたファン600人とともに同作を鑑賞。上映終了と同時に、万雷の拍手が沸き起こると「僕が一番感動しています。今夜はみんなで飲みに行って、ひとりひとりとじっくり話がしたい。お別れはさみしいが、皆さんのおかげでここまで来られた」とシリーズ完結に感無量の面持ちだった。
和月伸宏氏の人気コミックを実写映画化した「るろうに剣心」(2012)の続編で、佐藤演じる剣心が、政府転覆を狙う宿敵・志々雄真実と繰り広げる死闘を2部作で描く。8月1日から封切られた「るろうに剣心 京都大火編」は、公開32日間で興行収入42億8630万円を記録。完結編となる「るろうに剣心 伝説の最期編」は、逆刃刀を折られてしまった剣心が、師匠・比古清十郎(福山雅治)の下、過酷な試練に立ち向かう。
佐藤は、「(『京都大火編』が)あんな終わらせ方で、皆さんには酷な思いをさせてしまって申し訳ないなと。でも、前編が準備運動だとすれば、後編は本気。原作の魂をくみながら、実写ならではの作品に仕上げたつもり」と手応えは十分。先輩にあたる福山との共演を、「すべてを受け止めてくれる大きさをもっている方なので、今回も全力でぶつかることができた」と振り返った。
上映会には佐藤をはじめ、共演する武井咲、青木崇高、大友啓史監督が駆けつけ、「こんなにすごいことになっていたんですね。もう平常心ではいられない」(武井)、「役者をやってきて、ここまで感慨深い思いになったのは初めて」(青木)と佐藤同様に、興奮しきりだ。
また、大友監督は「つい5日前に完成したばかり。(前作で)広げちゃった大風呂敷をどう回収するか、手練手管を尽くした」と明かし、「言い訳や弱音を言いたくなる、大変な現場だったが、皆さんに楽しんでもらいたいという一心で、ここまできた。今日、皆さんと一緒に映画を見て、きっちり誇れる作品だと確信した」と安どの表情を浮かべた。
「るろうに剣心 伝説の最期編」は、9月13日から全国で公開。
フォトギャラリー
関連ニュース
河森正治監督×髙橋渉監督×リアン=チョー・ハン監督、日本のアニメーションの底力を語る!「止まっている絵が動いて見えることで命があるように感じる」【第38回東京国際映画祭】
2025年11月2日 20:30
映画.com注目特集をチェック
KILL 超覚醒
【面白すぎてヤバい映画】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“超刺激作”
提供:松竹
ズートピア2
【質問:すみません、今年の冬、どの映画を観たらいいですか?】答え:私は「ズートピア2」を絶対に観ますね!!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ