「MOZU」で異彩放った吉田鋼太郎、共演した長谷川博己は変態っぽい?
2014年8月11日 14:50

[映画.com ニュース]逢坂剛氏のハードボイルド小説を、WOWOWとTBSが共同製作した連続ドラマ「MOZU Season1 ~百舌の叫ぶ夜~」「MOZU Season2 ~幻の翼~」の一挙放送を記念し8月10日、東京・赤坂のWOWOW本社で「MOZU NIGHT」と銘打ったファンイベントが行われ、出演者の吉田鋼太郎、メガホンをとった羽住英一郎監督が出席した。
ある爆発事件をきっかけに動き出す謎が謎を呼ぶストーリーと、映画顔負けの迫力あふれるスケール感で放送直後から高い支持を集めた「MOZU」。公安のエース・倉木を演じる西島秀俊をはじめ、真木よう子、香川照之、池松壮亮ら豪華キャストが躍動するなか、セキュリティ会社役員の右腕・中神甚を演じ異彩を放った吉田は「役者人生にとって大切な役」と強い思い入れを語った。
また、「長谷川君(長谷川博己)が僕の上司役でしょ? 長谷川君ってちょっと変態っぽいから(笑)、僕も相当変態を演じて、変態コンビになったら面白いと思って……」と役作りを振り返ると、駆けつけたファンは大爆笑。「西島君はどんなに激しいアクションでも、『ずっとやっていたい』と言っていた。本当に好きなんですね」「香川さんは楽屋でずっとしゃべっているから、うるさい!」などキャスト陣の素顔も明かし、イベントを盛り上げた。
一方、羽住監督は「吉田さんが演じることで、中神という男が(台本を)超えていった」と大絶賛。「大人の鑑賞にたえうるドラマだと自負している。毎回、監督の情熱に驚かされたし、俳優もすごい仕事をしている」(吉田)、「まるで長い映画を撮っているような感覚だった。繰り返して見ると、新しい発見があるはずなので、一挙放送を楽しんでもらえれば」(羽住監督)とアピールした。
さらに「MOZUがもっと続くように、盛り上がれば」(羽住監督)、「中神はシーズン1で死んでしまったが、次があれば、中神の弟役で出演したい」(吉田)と今後のシリーズ拡大にも期待を寄せていた。
「MOZU Season1 & Season2」4週連続一挙放送は8月16日から、WOWOWプライムでスタート。
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