木下優樹菜もぼう然!「ルーシー」を見て“グーシー”になった具志堅用高
2014年8月7日 17:00
[映画.com ニュース] スカーレット・ヨハンソンがリュック・ベッソン監督と初タッグを組み、新たなヒロイン像を作り上げたアクションエンタテインメント「LUCY ルーシー」の公開を記念し8月7日、都内で開催されたイベントにタレントの木下優樹菜と元ボクシング世界王者の具志堅用高が出席した。
「ニキータ」や「レオン」など、強い女性を描くことに定評のあるベッソンが、近年「アベンジャーズ」のブラック・ウィドウ役でアクション女優としても注目を浴びるヨハンソンをヒロインに迎えた今作では、体内に漏れたある物質によって脳が覚醒していく女性の姿が描かれる。
木下は、劇中のルーシーと同じ白シャツにジーンズというスタイルで登場。司会者に話を振られ、作品の見どころや、憧れているというヨハンソンについて意気揚々と語り始めたが、金髪アフロヘアの具志堅がステージ下から飛び出すというサプライズが発生。「映画『LUCY ルーシー』を見て、“GUCY グーシー”となって覚醒した」という具志堅を前にぼう然とするひと幕が見られた。
普段10%しか覚醒していないという人間の脳だが、具志堅は「私の脳は普段は0%だけど、ここぞというときには90から120%まで覚醒するね」と断言。木下は「100%になったら、私はどうなっちゃうんだろう」と話す一方、もし覚醒できる能力があれば、「26回落ちた」という運転免許取得を熱望していた。
さらに、今月、第1子を出産予定のヨハンソンへ、先輩ママとして「出産後の復帰作に注目が集まると思うが、プレッシャーに感じず育児も仕事も楽しんで」とエールを送り、「女優として脱皮して欲しい」と続けた。具志堅からは、日本の今の若者へ向けて「部屋にこもらず、チャレンジすることを大事にして欲しい。失敗もするけど、きっと覚醒できる!」と、激励の言葉が送られた。
徐々に変貌していくルーシー(ヨハンソン)を見守り、サポートを試みる脳科学者役にモーガン・フリーマンが扮しているほか、台北、パリ、ニューヨークで撮影された各都市のシーンも注目されている。
「LUCY ルーシー」は、8月29日から全国で公開。