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タランティーノ、30分のアニメパート含む完全版「キル・ビル」公開を示唆

2014年8月1日 11:50

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コミコンに出席したタランティーノ監督
コミコンに出席したタランティーノ監督
写真提供:アマナイメージズ

[映画.com ニュース] クエンティン・タランティーノ監督が、「キル・ビル」(2003)と「キル・ビル Vol.2」(2004)を本来の1作品としてまとめ、さらに未編集フッテージを盛り込んだ完全版「Kill Bill: The Whole Bloody Affair(原題)」の劇場公開を示唆した。

米サンディエゴで7月23~27日に開催されたコミコンに出席したタランティーノ監督によれば、米ワインスタイン・カンパニーと同監督は、「Kill Bill: The Whole Bloody Affair」を2015年中にアメリカで限定公開する方向で話し合いを進めているという。

「Kill Bill: The Whole Bloody Affair」は、暴力描写がカットされていない日本公開版をベースに、既存のバージョンでは約7分の「キル・ビル」のアニメパートを30分にふくらませた作品だとされる。

このアニメパートは、主人公ザ・ブライド(ユマ・サーマン)の敵役の1人、オーレン・イシイ(ルーシー・リュー)の幼少時代から殺し屋になるまでの経緯を説明するくだりで、「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」で知られる日本のプロダクションI.Gが製作を担当している。現バージョンでは、オーレンが両親の敵のうち、松本親分とその他数名への復讐を果たしているが、長髪の男プリティ・リキのその後がわからない。完全版の30分バージョンでは、リキとの戦いが描かれるという。

「Kill Bill: The Whole Bloody Affair」は、2011年に、タランティーノが建物の所有権を購入した米ロサンゼルスの名画座ニュー・ビバリー・シネマで1週間のみ限定公開されたことがある。

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