ルーニー・マーラ、ジム・シェリダン新作でジェシカ・チャステインの代役に
2014年7月30日 21:40
精神病院にいる100歳の女性ロザンヌは回顧録を書き始めるが、締めつけの厳しい神父のせいで少女時代の記憶は事実と異なるものだったという内容のドラマ。当初キャスティングされていたジェシカ・チャステインに代わり、マーラが若き日のロザンヌ役を演じる。老年のロザンヌをバネッサ・レッドグレーブ、神父役をジョナサン・リース=マイヤーズが演じるほか、ジェレミー・アイアンズが共演する。
英ブッカー賞で2度最終候補になったアイルランド人作家セバスチャン・バリーが2008年に発表した同名小説を、ジョニー・ファーガソン(「ギャングスター・ナンバー1」)が脚色。シェリダン監督の「マイ・レフトフット」をプロデュースしたノエル・ピアソンが製作を担当し、9月から同国で撮影される。
「ドラゴン・タトゥーの女」「her 世界でひとつの彼女」で存在感を放ってきたマーラは、タイガーリリー役で出演した実写版「ピーター・パン」の撮影を終えたところ。カナダ人ジャーナリストのアマンダ・リンダウトがソマリアでテロリスト・グループに拉致された実体験をつづった回顧録「A House in the Sky(原題)」の映画化プロジェクトも抱えており、同作では主演だけでなくプロデュースも手がける予定だ。
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