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N・ペルツ&J・レイナー、お気に入り「トランスフォーマー」はバンブルビー!

2014年7月29日 17:30

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来日中のジャック・レイナー(左)と ニコラ・ペルツ(右)
来日中のジャック・レイナー(左)と ニコラ・ペルツ(右)

[映画.com ニュース] 世界的大ヒットを飾っている「トランスフォーマー ロストエイジ」を携え来日中の米女優ニコラ・ペルツとアイルランド出身俳優ジャック・レイナーが7月29日、都内でファンミーティングに出席した。

マイケル・ベイ監督、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮による大ヒットSFアクション「トランスフォーマー」のシリーズ第4作。メガトロンとセンチネル・プライムの野望を打ち砕いたシカゴでの激戦から4年、新たに人類滅亡を目論むディセプティコン、恐竜型にトランスフォームする謎の第三勢力ダイナボットが現れ、再び人類存亡をかけた激戦が繰り広げられる。

公開された全59カ国で初登場ナンバーワンを記録し、全世界で早くも9億6645万ドル(約1000億円)を突破した本作。ベイ監督の新ミューズとして一躍脚光を浴びたペルツは、「世界中の人々が映画を愛してくれてうれしい。私の周囲の環境はそんなに変わっていないけど、こうして日本のような美しい国を旅できることはとてもうれしい」と挨拶。一方、今回が初来日となったレイナーは、世界的“トランスフォーマー旋風”に「興味深い体験をしているよ。故郷のアイルランドの人々にも認識されるようになったし、励ましの言葉などもうれしい」と環境の変化を語った。

マーク・ウォールバーグ演じる発明者の父とペルツ演じる娘の絆が物語の軸となるが、ペルツは「マークは才能あふれる本当に素晴らしい人。過保護な父、父親と娘の良い関係性というのも自分自身と重なるのでとても共感できたわ」と等身大で役作り。ペルツが「監督は爆発やカーチェイスも全部リアルで撮ることにこだわるの」と話すように、レイナーも怒涛(とう)の撮影を振り返り「山あり谷ありだったけど、今回参加できたことを誇りに思うよ」と充実感をにじませた。

ペルツとレイナーは、ファンから「どのトランスフォーマーが好き?」と聞かれると、「バンブルビー!」と声をそろえて即答し、「ティーンエイジャー的なところに共感できる」(ペルツ)、「ポップカルチャーを参照しながら自分を表現するのが楽しい」(レイナー)と理由を説明。すると、「2人にとってオプティマスプライムの存在って何?」とオプティマスの声が会場に響き渡り、ペルツは慌てて「オプティマスも愛しているわ!」とフォローし、笑いを誘っていた。

今回来日がかなわなかったベイ監督、ウォールバーグからはビデオメッセージが届き、「都合がつかなくて残念。父娘の絆を描いた物語、体験型アトラクションを楽しんでほしい」(ベイ監督)、「『テッド2』の撮影中で行けなくてごめん。マイケル・ベイのド迫力の映像を楽しんで」(ウォールバーグ)とそれぞれコメントが寄せられた。また、“トランスフォームする”可動式3Dプロジェクションマッピングも披露され、ペルツとレイナーは「素晴らしい!」と興奮しきりだった。

トランスフォーマー ロストエイジ」は、8月8日から全国で公開。

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