特撮史上初!「イン・ザ・ヒーロー」黒谷友香が男性ヒーローを演じるスーツアクトレスに!
2014年7月24日 20:30

[映画.com ニュース] 特撮ヒーローアクションに出演しながら、顔を知られることなく活躍するスーツアクターたちに焦点を当てた映画「イン・ザ・ヒーロー」で、女優の黒谷友香が特撮史上初、女性ながら男性ヒーローを演じるスーツアクトレスに扮していることが明らかになった。
「イン・ザ・ヒーロー」はブルース・リーに憧れ、アクションスターを目指すも、25年間、辛酸を舐めてきたベテランのスーツアクター本城渉(唐沢寿明)と新人の一ノ瀬リョウ(福士蒼汰)を中心に、日本のアクション界を支えるスーツアクターたちの夢と葛藤を描いたエンタテインメント作品。黒谷は劇中番組「神龍戦士ドラゴンフォー」で、戦隊ヒーローの1人を演じる男まさりの大芝美咲に扮している。男性ヒーロー役を演じるにあたり、ヒーローショーに出向いたり、映像を見るなどして特撮ヒーローたちの動きを研究したという。
特撮史上初の大役を演じた黒谷は、「女性が男性のヒーローに入るのが、私が初めてとは知りませんでした」と驚く一方で、劇中では女性戦士のピンク役を男性の寺島進が演じていることもあり、「男女が逆の設定はあまり気になりませんでした」と気負いはなかった様子。また「マスクをつけると全身がヒーローになるので、ある意味、理想のヒーローを自分が演じるような感じですね。唐沢さんからはアクションについて、こうすると良いなどのアドバイスをいただき、とても参考になりました」と語っている。
「イン・ザ・ヒーロー」は、“顔出し”で映画出演することを夢見てアクションに打ち込み続け、妻(和久井映見)に逃げられ、新人(福士)には役を奪われてしまう本城(唐沢)が、身の危険をかえりみず一世一代のスタントに挑む姿を描く。実際にスーツアクターの経験を持つ唐沢が、クライマックスで高さ8.5メートルの飛び降りや100人斬りに挑んだことも話題になっている。9月6日から全国で公開。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー