中条あやみ&森川葵、角川ホラー「零」に全力投球!見どころを猛アピール
2014年7月17日 17:10

[映画.com ニュース] 大ヒットホラーゲームの実写映画化「劇場版 零 ゼロ」のメディアミックス発表会見が7月17日、都内で行われ、主演の中条あやみと森川葵、安里麻里監督、配給を手がけるKADOKAWAの角川歴彦会長、井上伸一郎専務らが出席した。
シリーズ8作で累計130万本のセールスを記録した同名人気ホラーゲームを原案に、「多重人格探偵サイコ」「黒鷺死体宅配便」などで知られる小説家・大塚英志氏が書き下ろしたノベライズを映画化。深夜0時に女の子だけにかかる呪い、学園で起こる神隠しの真相に迫っていく2人の少女の姿を描く。
ファッション誌「Seventeen」専属モデルとして活躍する中条と森川。映画初出演にして初主演を務めた中条は、「舞台となる女子校のあこがれ的存在で、クールビューティーだけど謎めいた独特な雰囲気の役。クールビューティーじゃないので演じるのが大変だった(笑)」と自身とのギャップを明かし、「ゲームをプレイしている人も楽しめる、怖くて美しい他にはないホラー映画になった」と胸を張った。
ゲーム同様、怨霊を除霊できる重要アイテム“射影機”を持って登場した森川は、「最初から最後までフィルムカメラで撮影されたきれいな映像が見どころ。射影機目線でこの映画を見てもらえたらうれしい」とアピールした。
「リアル鬼ごっこ」シリーズや「バイロケーション」など、ホラー映画で定評の高い安里監督は、「ずっとあこがれてきた大塚さんとけんけんがくがく、やり取りをして脚本開発。美しいのに怖い美少女ホラーというのが大事な世界観なので、美的なものに重きを置き、女の子たちの内的な世界にこだわった」。また、「エキストラの女の子たちも10代にこだわった。10代の女の子のかもし出す大人になる一歩手前の空気感が魅力だと思う」と見どころを語った。
KADOKAWAの井上専務も、「中谷美紀さん、松嶋菜々子さん、仲間由紀恵さん、橋本愛さんなど、角川ホラーに出演した女優さんはみんな大スターになっている。中条さんと森さんも、きっとこの映画をきっかけに大きく羽ばたいてくれると思う」と期待。さらに、マンガ配信アプリ「マンガボックス」で連載されるコミック、新作ゲーム「零 濡鴉(ぬれがらす)ノ巫女」に続き、先日発表されたハリウッドリメイク「FATAL FRAME」の米プロデューサーからビデオメッセージも寄せられた。
「劇場版 零 ゼロ」は9月26日から公開。
(C)2014「劇場版 零 ゼロ」製作委員会
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