黒川芽以、FUJIWARA原西のギャグを絶賛 台湾俳優と撮影中に異文化交流?
2014年7月12日 16:45
[映画.com ニュース] 女優の黒川芽以が7月12日、東京・シネマート新宿で行われた主演作「南風」の初日舞台挨拶に共演する台湾の俳優テレサ・チーとコウ・ガ、郭智博、萩生田宏治監督とともに登壇。「動画サイトで原西さん(FUJIWARAの原西孝幸)のギャグを見ながら、テレサちゃんやコウ・ガさんと仲良くなった。ジェスチャーが多いネタなので、言葉が通じなくても一緒に笑える。原西さんのギャグは世界共通です」と撮影中の異文化交流を振り返った。
日本人女性が、台湾で出会った少女とともに、自転車での旅を通して成長する日台合作のロードムービー。失恋し、仕事では不本意な異動を命じられたファッション誌編集者・風間藍子(黒川)は、取材先の台湾でモデル志望のトントン(テレサ・チー)、青年ユウ(コウ・ガ)、日本人サイクリストのゴウ(郭)と出会い、心を通わせていく。
黒川は「台湾の皆さんが日本人のことをとても好きでいてくれた。ほぼ順撮りなので、体験したことがそのまま映画に反映されていて、私にとってまるでドキュメンタリー」と台湾でのロケを述懐。一方、共演したテレサ・チーは「藍子とトントンがそうだったように、私と黒川さんも少しずつ仲良くなれた。撮影が終わり、お別れするのは名残惜しかったが、こうして再会できてうれしいです」と笑顔を見せた。
台湾ロケに加えて、日本のサイクリングロードとして有名な広島県と愛媛県を結ぶ「しまなみ海道」でも撮影が行われ、コウ・ガは「非常に美しい風景で、忘れがたい思い出になりました」。郭は中国語のセリフに挑み「3週間しか練習期間がなかったので、真剣に頑張りました」と話していた。
6年ぶりに長編映画でメガホンをとり、日台混合チームを率いた萩生田監督は「通訳さんを介した打ち合わせは、ふだんの1.5倍くらい時間がかかったが、逆にこちら側の『こういうことがしたい』という気持ちを強く感じてもらうことができた。こちらも説明しているうちに、アドレナリンが出て楽しかった」と舞台裏を明かしていた。
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