友情、恋、夢…悩める非モテアラサー女子が前向きに人生を模索「フランシス・ハ」予告編
2014年7月11日 14:00

[映画.com ニュース]アメリカ公開時にわずか4館からスタートしたものの、口コミで評判が広がり、233館まで拡大という大ヒットを記録したノア・バームバック(「イカとクジラ」)監督の最新作「フランシス・ハ」の予告編とポスタービジュアルが公開された。
女優、監督、脚本家として活躍し、今年のベルリン映画祭の審査員も務めた“インディペンデント映画の女王”グレタ・ガーウィグが、プロのモダンダンサーを夢見ながらも、なかなか人生がうまく進まない主人公フランシスを演じる。
バームバック監督が生まれ育ったニューヨークへの愛と、ウッディ・アレンの「マンハッタン」をはじめ様々な映画へのオマージュが込められた本作は、個性的で不器用な非モテ系女子フランシスと友人らの軽快な会話のやり取り、現代のニューヨークの風景を温かいタッチのモノクロ映像で捉え、ヌーベルバーグの作品を彷彿(ほうふつ)させる仕上がりだ。クエンティン・タランティーノ監督は本作を2013年の映画ベストテンに選出し、スパイク・ジョーンズ監督は「今年大好きな一本!」、ダニー・ボイル監督は「時間や現実を忘れて映画に夢中になった。すごくクールだったんだ」と絶賛している。
予告編では、デビッド・ボウイの「モダン・ラヴ」に乗せ、ダンサーの夢に向かって心のままに生き、時折つまづきながらも笑って、走って、踊りながら人生を模索していくフランシスのキャラクターを紹介。ヒロインの等身大のニューヨークライフが躍動感たっぷりに映し出されている。
「フランシス・ハ」は9月13日、ユーロスペースほか全国順次公開。
(C)Pine District, LLC.
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