人類VS猿の壮絶な対決が幕を開ける「猿の惑星:新世紀」予告編&ポスター公開
2014年7月11日 12:40
[映画.com ニュース] 「猿の惑星」シリーズの“起源”を描いた「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」(2011)の続編「猿の惑星:新世紀(ライジング)」の最新予告編と劇場用ポスターのビジュアルが、このほど公開された。
高度な知能を獲得した猿たちがごう慢な人類への反乱を引き起こしてから10年後の世界を舞台に、絶滅の危機に瀕した人類と心まで進化させた猿たちの対立を描くディザスターアクション。荒廃した市街地に身を潜めていた生き残りの人間たちが、エネルギー資源を求めて猿のテリトリーに足を踏み入れたことから、一触即発の事態がぼっ発する。天性のリーダーシップを備えた猿シーザーと生存者グループの穏健派マルコムは和解の道を探るが、人類と猿の間の憎しみが静まることはなく対立は激化する。
予告編では、50台のカメラを投入した史上初の屋外3Dモーション・キャプチャーの威力がうかがえ、2000頭の猿と人類が生き残りをかけ激突するバトルシーンは必見。猿たちが荒廃した街を駆けめぐり、馬上で銃を撃ちながら突進し、縦横無尽に暴れまわる姿は圧巻だ。
アクションシーンもさることながら、エモーショナルなドラマも展開される。前作に続いてシーザーを演じるパフォーマンス・キャプチャー俳優のアンディ・サーキスは、「シーザーは人間に愛情をたっぷり注がれて育った猿だから、人間を心から憎んでいるわけではない。しかし、そのことをほかの猿たちに知らせることができずに苦しんでいる」と語る。予告編でも、かけがえのない家族や仲間を守るため平和を望むリーダーが、共存か決戦かの決断を迫られ苦悩する表情が克明に映し出されている。
また、ポスタービジュアルは日本で制作した特別仕様になっており、シーザーとマルコム(ジェイソン・クラーク)が額を寄せ合う姿が印象的。「ヒトの世紀が終わろうとしている」というキャッチコピーを裏付けるかのように、荒廃したサンフランシスコに突撃する猿の大軍が“新世紀”の到来を予感させるデザインに仕上がった。7月11日から全国の劇場に掲出される。
「猿の惑星:新世紀(ライジング)」は、9月19日から全国で公開。
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