映画.com記者、「マレフィセント」日本語吹き替え声優に挑戦
2014年7月3日 22:40

[映画.com ニュース] 映画総合サイト「映画.com」編集部所属の記者がこのほど、アンジェリーナ・ジョリーの主演最新作「マレフィセント」日本語吹き替え版の声優に挑戦した。向山宏志監督の演出のもと兵士1のセリフ「闇の生き物たちだぞ!」というセリフのアフレコを、都内のスタジオで行った。
ディズニー・アニメの名作「眠れる森の美女」(1959)を、邪悪な妖精マレフィセントの視点から描き、アニメでは語られることのなかったマレフィセントとオーロラ姫の間にある隠された物語に迫る実写3D映画。ジョリーがマレフィセント、エル・ファニングがオーロラ姫を演じているほか、ジョリーの愛娘ビビアンが幼少期のオーロラ姫に扮している。
日本語吹き替え版では、上戸彩がオーロラ姫の声を務めている。また、福田彩乃はオーロラ姫を育てる3人の妖精を一人三役でこなしている。演出を担当した向山広志監督は、これまでに「ゴースト ニューヨークの幻」「ジャッキー・ブラウン」「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」といった実写作品から、「ザ・シンプソンズ」や「カーズ2」などアニメ作品まで、数多くの日本語吹き替え版を手がけてきたベテランだ。
向山監督はアフレコ当日、緊張気味の本サイト記者に対し「20~30メートル先にいる人へ伝えるつもりで声を出してみて」など、終始穏やかな振る舞いで演出。約1時間にわたるアフレコを終えると、「最初はどうなることかと思ったけれど、最低限のところはクリアできたかな」と汗だくの記者をいたわっていた。
今作については、「アンジェリーナ・ジョリーが世界的な女優さんだから、それにふさわしい演技力のある方にやってもらうこと。大人になったオーロラが昔を振り返る部分があるのですが、見る人たちが引き込まれるような声であること。この2つが重要ですね」と見どころを明かした。
「マレフィセント」は、7月5日から全国で公開。
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