仏人気コメディアン、ダニー・ブーン来日 笑いへのこだわり語る
2014年7月1日 16:10
[映画.com ニュース] フランスの最新映画を日本に紹介する「フランス映画祭2014」で6月30日、「バツイチは恋のはじまり」が上映され、仏コメディアンのダニー・ブーンがティーチインに参加した。
ブーンとダイアン・クルーガーがダブル主演する本作は、仏ヒット作「最強のふたり」製作チームが手がけ、「一度目の結婚は失敗する」というジンクスのため、好きでもない相手と一度結婚してバツイチになり、本命の恋人と結婚しようと奮闘する女性の姿を描くラブコメディ。
俳優として本作に出演したブーンだが、フランスでは映画監督、脚本、舞台などマルチに活躍するコメディアンとして知られ、多大な人気を誇っている。本作でも、随所でアドリブによるコミカルな演技を見せており、「(劇中で増毛した)髪の毛をなくした時のリアクションなど、舞台のワンマンショーでのやり方を持ち込めた」と振り返る。
笑いのとりかたについては「言葉による笑いと、体による笑いを結びつけることが必要。状況と現実味を与えないと笑いは引き出せません。私はそのシチュエーションに生きることを心がけていて、下品な話題を入れて安易に笑いを引き出すのは好きではない」とこだわりを語る。
とりわけ子どもの笑いを大事にしているそうで、上映前の出演作を子どもに見せて笑うかどうか反応を見ると明かす。この日のトークも軽妙な受け答えで会場を盛り上げ、映画祭初日のセレモニー出席がかなわなかった理由を「(フランスから)車で来たからちょっと時間がかかっちゃったんだよね」とジョークを飛ばして観客を笑わせていた。
「バツイチは恋のはじまり」は9月20日から全国で公開。
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