鬼束ちひろ、佐々木希を凝視「かわいいなあ、たまらん」
2014年6月28日 13:43
[映画.com ニュース] 女優・佐々木希の主演映画「呪怨 終わりの始まり」が6月28日、全国122スクリーンで公開された。佐々木は、共演の青柳翔、トリンドル玲奈、最所美咲、子役の小林颯くん、メガホンをとった落合正幸監督とともに東京・新宿バルト9で舞台挨拶に出席した。佐々木は「どうしよう、震えが止まらない」と緊張の面持ちだったが、客席に向かって「Twitter、facebook、インスタグラムなどで感想を書いてください。拡散希望です!」とアピールした。
この日は、主題歌「祈りが言葉に変わる頃」を提供した歌手の鬼束ちひろがサプライズゲストとして登壇。佐々木に花束を渡すと、じっと凝視し「かわいいなあ。たまらんっすね。写真集買います」とつぶやき、場内の笑いを誘った。一方の佐々木は、「迫力にやられています。すごいです、パワーが! 今度は『呪怨』で共演させてもらってもいいですか?」と感激しきりだった。
清水崇監督が生み出したジャパニーズホラーの代名詞「呪怨」シリーズに連なる一作。小学校3年生の学級担任に赴任した結衣は、不登校を続ける佐伯俊雄の自宅を訪問するが、その日を境に周囲で奇妙な現象が起こり始める。同シリーズの恐怖のアイコンである佐伯伽椰子と俊雄がもたらす、新たな恐怖を描いている。
劇中だけでなく、これまでプロモーションの場でも“白塗り&パンツ一丁”姿を披露してきた颯くんだが、製作会見以来の私服姿での登壇。佐々木から「今日は格好いいねえ」とほめられると照れることしきりだったが、「ちゃんと怖がらせられたんじゃないかなと思います。でも、佐々木さんは撮影中、僕と遊んでくれたので、足りなかったかも」とニッコリ。落合監督は、「ずっと下着1枚でごめんね」と子役の頑張りを称えていた。