「アイアンマン3」シェーン・ブラック監督で「プレデター」続編製作へ
2014年6月27日 11:45

[映画.com ニュース] 米20世紀フォックスが、アーノルド・シュワルツェネッガー主演のSFアクション「プレデター」(1987)シリーズの新作を製作することになり、「アイアンマン3」のシェーン・ブラックが監督に起用されたと、米ハリウッド・レポーターが報じた。
ジョン・マクティアナン監督がメガホンをとったオリジナル版「プレデター」は、宇宙からきた食肉獣(プレデター)とコマンド隊長(シュワルツェネッガー)との死闘を描いたSFアクション。その後、92年にはダニー・グローバー主演の続編「プレデター2」、2作のスピンオフ「エイリアンVS.プレデター」(2004)、「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」(07)、さらに2010年には、ロバート・ロドリゲス製作、エイドリアン・ブロディ主演のリ・イマジニング版「プレデターズ」が製作された。
当初、新作はリブートになると報じられたが、ブラック自身がこれを否定し、「独創的な続編になる」と明かした。ブラックはまず続編のトリートメント(あらすじ)を執筆し、実際の脚本は「ドラキュリアン」を共同執筆したフレッド・デッカーに託すという。「リーサル・ウェポン」や「ラスト・ボーイスカウト」の脚本家として知られるブラックは、「キスキス,バンバン(2005)」で監督デビューし、「アイアンマン3」で大ヒットを飛ばした。
80年代後半に「リーサル・ウェポン」で一躍注目を集めたブラックは、実はオリジナル版「プレデター」の製作時にも、フォックスから脚本のリライトを依頼されていたという。その話は断ったものの、最終的に同作に端役(ホーキンス役)で出演したという経緯がある。

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