トム・ハンクスとメグ・ライアンが4度目の共演へ ライアンの監督デビュー作
2014年6月27日 11:10

[映画.com ニュース] 「めぐり逢えたら」や「ユー・ガット・メール」で共演した黄金のスクリーンカップル、トム・ハンクスとメグ・ライアンが、ライアンの監督デビュー作「Ithaca(原題)」で4度目の共演を果たす可能性が出てきた。
米ハリウッド・レポーターによれば、ハンクスはすでに同作に製作総指揮として関わっているが、このほど出演に向けた交渉に入ったという。実現すれば、「ジョー、満月の島へ行く」(90)、「めぐり逢えたら」(93)、「ユー・ガット・メール」(98)に続く4度目のライアンとの共演となる。
「Ithaca(原題)」は、米作家ウィリアム・サローヤンの1943年の小説「ヒューマン・コメディ」の映画化。第2次世界大戦中のカリフォルニアの田舎町イサカを舞台に、父を亡くし、出征中の兄に代わって母や弟たちを守る14歳の電報配達の少年と町の人々を描く。
ライアンのほか、サム・シェパード、メラニー・グリフィス、ジャック・クエイドらが共演。「バンド・オブ・ブラザース」のエリック・ジェンドレセンが脚色を手がけた。7月に米バージニア州でのクランクインが予定されている。
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