有村架純、期待と不安入り交じる初舞台「ジャンヌ・ダルク」で前作超え宣言
2014年6月24日 14:45

[映画.com ニュース]女優・有村架純が初めて舞台に挑戦する「ジャンヌ・ダルク」の製作発表が6月24日、都内のホテルで行われた。初舞台で主人公のジャンヌ・ダルク役に大抜てきされた有村は、「すごくプレッシャーはありますが、それを励み、楽しみに変えて、稽古から千秋楽まで一生懸命戦い続けていきたい」と意気込みを語った。
堀北真希がジャンヌを演じた、白井晃の演出による舞台の4年ぶりの再演。有村は、白井との初対面で「『目に意思を感じる』と言われたことが印象に残っています。やるからには前作を超える舞台にしたい。ひとつのことを達成できた時に、どんな自分が待っているかすごくワクワクしています」と笑顔を見せた。
ジャンヌの良き理解者となるフランス王・シャルル7世を演じる東山紀之も、「ジャンヌは知力、体力を必要とするとても勇気のいる役。僕らも刺激を受けるし、自分を磨くためにも力の限りサポートしたい」と約束。西岡徳馬、田山涼成ら共演者を見渡し、「怖い先輩たちばかり。見た目にもね。(自分のように)1人くらい優しい人がいてもいいでしょう」と冗談めかした。
有村は、「基礎中の基礎から教えていただかないと。稽古中にいろんなことを見て教わって、皆さんのお芝居を盗むくらいのつもりで観察します」とさらなる意欲。有村を見初めた白井は、「歴史上の人物をただ紹介してもしようがない。そこから何を感じ、何を得ることができるか。100人以上のキャストが人の渦をつくり、そのエネルギーが放出される新しいジャンヌ・ダルクを目指したい」と自信のほどをうかがわせていた。
舞台「ジャンヌ・ダルク」は、13歳で神の声を聞き17歳でフランスの救世主となりながら、19歳で処刑されたジャンヌ・ダルクの波乱の生涯を、壮大なスケールで描く。その他の共演は佐藤藍子、高橋ひとみ、尾上寛之ら。公演は10月7~24日が東京・赤坂ACTシアター、11月15~18日が大阪・オリックス劇場、11月23、24日が横浜・神奈川芸術劇場でそれぞれ行われる。
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