ポール・ハギス監督&豪華キャストが「サード・パーソン」を徹底解説
2014年6月19日 18:00

[映画.com ニュース] ポール・ハギス監督の最新作「サード・パーソン」の撮影風景や、ハギス監督はじめ豪華キャストのインタビューが収められた特別映像を、映画.comが独占で入手した。
このほど公開された特別映像では、ハギス監督とプロデューサーのマイケル・ノジックの解説を案内役に、リーアム・ニーソン、ミラ・クニス、エイドリアン・ブロディ、オリビア・ワイルド、ジェームズ・フランコ、モラン・アティアス、マリア・ベロが、自身が演じた役どころやエピソード、共演者の印象などを仔細に語っている。
また、ハギス監督は50回におよぶ改稿を重ね、人間関係をテーマにした今回の脚本を書き上げたそうで、インタビューのなかでも「複雑なドラマ、悲しみ、ユーモアのバランスが最高」(ブロディ)、「いくつものひねり、サプライズに魅了された」(ニーソン)、「物語が進むにつれて、キャラクターの深みが増していくの」(ベロ)と、キャストから称賛の声が寄せられた。
3つの街で3組の男女が織りなす愛のエピソードが交錯するミステリー。仏パリのホテルで新作小説を執筆している作家マイケル(ニーソン)と、不倫相手で野心的な作家志望のアンナ(ワイルド)。伊ローマのバーでは米ビジネスマンのスコット(ブロディ)が、娘が誘拐されたというエキゾチックな美女(アティアス)に一目ぼれする。そして、米ニューヨークに暮らす元女優ジュリア(クニス)は、元夫(フランコ)と息子の親権を争い、泥沼状態に陥っていた。接点がないようにみえるストーリーが絡み合い、愛、信頼、そして裏切りの物語を紡ぎ出す。
「サード・パーソン」は、6月20日からTOHOシネマズ日本橋ほか全国で公開。
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