スピルバーグ&トム・ハンクスの冷戦スリラーに英俳優マーク・ライランス
2014年6月17日 20:05

[映画.com ニュース] スティーブン・スピルバーグ監督の次回作で、トム・ハンクスが主演する冷戦を背景にしたタイトル未定のスリラーに、イギリス出身の名舞台俳優マーク・ライランスが出演交渉中だと米バラエティが報じた。
ドリームワークスが製作する本作は、冷戦時代にソ連に捕らえられた米軍パイロットの釈放を求め、KGBとの交渉にあたったアメリカ人弁護士ジェームズ・ドノバンの実話を映画化するもの。「プライベート・ライアン」「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」「ターミナル」で3度にわたってスピルバーグ監督と組んだハンクスが、ドノバン役で主演する。
ライランスの役どころは不明。ライランスは、6月8日に発表された第68回トニー賞の演劇部門助演男優賞を「十二夜」で受賞したばかり。トニー賞を3度、ローレンス・オリビエ賞を2度受賞している名舞台俳優だが、米メジャースタジオの映画に出演するのは本作が初めてになる。
なお本作には、ジョエル&イーサン・コーエン兄弟が脚本家として参加することになっている。
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