スピルバーグが新作で「ミュンヘン」「リンカーン」の脚本家と再タッグ
2014年5月6日 14:45
[映画.com ニュース] スティーブン・スピルバーグ監督が「ミュンヘン」「リンカーン」の脚本を手がけたトニー・カーシュナーと再びタッグを組むことになったと、バラエティが報じた。
「The Kidnapping of Edgardo Mortara(原題:エドガルド・モルターラの誘拐)」と題された宗教ドラマで、1858年に7歳のときに両親のもとから連れ去られ、のちにカトリック教会の司祭となったユダヤ人の人生を描く。David Kertzerの同名ノンフィクションが原作で、ドリームワークスとワインスタイン・カンパニーの共同制作となる予定。スピルバーグ自身はプロデューサーとして関わる予定だが、監督する可能性もあるという。
なお、スピルバーグ監督は製作を延期しているSF大作「ロボポカリプス」と歴史ドラマ「モンテスマ(原題)」という2作品を準備していることから、どの作品を次の監督作に選ぶか注目である。